「落語とクラシックの夕べ」インタビュー 林家笑丸さんのご回答抜粋です。
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2004年12月大阪リーガロイヤルホテル
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●このイベントをバンクーバーでしようと思われたきっかけ←中務さんがきっかけ
●4人が知り合ったきっかけ←中務さんとは仕事で。他のメンバーは中務さんの紹介で。

●イベント構成は落語とクラシック音楽。落語は「夏の医者」と、お楽しみ落語と、落語を知らない人にも楽しめる演芸。落語は知らない人にわかってもらえるネタ。

●クラシック音楽と落語の融合の試みを、どう思われますか?←昔から関西の落語には三味線や太鼓が入るネタがありましたが、状況や感情をイメージさせる音楽を生で演奏して落語に入れるという試みはなかったと思います。しかし、この「夏の医者」は元来音楽は入らないネタですが、そこに音楽を入れるというのはおそらく初めてでしょう。大変楽しみにしております。

●このイベントのみどころ←本物の吉本興業の落語家がやってきます。そこにクラシックの音楽家とジョイントするという事で、落語ファンにもクラシックファンにも、どちらも知らない人にも楽しんで頂ける内容になります!また、落語とクラシックの融合はこの形で行うのは世界初かもしれません。あと落語以外にウクレレやアクロバット日本舞踊など、林家笑丸しかできない多くの芸も飛び出すかもしれません。

●落語について
*林家笑丸の活動←日本全国各地で、吉本興業の芸人としてTV,ラジオ、国立文楽劇場の舞台などで活躍。

*私は落語を”カタい古典芸能”としてではなく”笑いの多い大衆芸能”としてとらえています。落語は江戸時代から語り継がれている笑い話の集大成です。私は自分でもたくさんのオリジナルネタを作ることが出来る、落語家の中でも最も創造力とオリジナリティーを合わせ持つ落語家の一人です。”伝統と創造”をミックスした落語家、林家笑丸にご期待下さい。

*現在、落語を聞く世代は少なくなりつつあると思いますか?もしそうであれば、そのことについてどう思われますか?落語のいいところなど、落語をあまり知らない世代、また、カナダで落語を知らない日系人の人々やカナダ人に伝えたいことはありますか?←落語を聞く世代は少なくなっているでしょう!僕のような落語家をきっかけに、落語の興味を持ってもらいたいと考えています。落語のいいところは、一人の人間がお客さんの想像力を頼りに多くの人を演じる世界的にも珍しい芸です。漫才と違って、お客さんが落語の世界、登場人物を想像して楽しむという、ある意味、知性と感性が必要な芸と思います。

*カナダ人にお伝えしたいこと←カナダの人々にもわかりやすい落語をします。難しく考えずにお気軽にお越し下さい。

*関西の落語と関東の落語の違い←関西の落語は大道芸、東京の落語はお座敷から生まれました。関西は大同から発生したということでお客さんをふり向かせるべく、落語の中に三味線や太鼓が入るネタがあります。一方東京は基本的にはしゃべりのみです。傾向としては、関西は”笑い”、東京は”粋(イキ)”を求める傾向があります。

●クラシックは聞きますか?←クラシックは聞きます。クラシックを聞くと脳にアルファー波がでるそうです。創造力に役立つと聞きました。